主な内容、要点だけ記事にしますね。
西武鉄道との協議が、概ね整った!
今回、2日間に亘る説明会を行った後、西武鉄道と基本協定の締結をし、今後は具体的な設計を進めていく予定との事。
もともとの予定では?
平成30年に「自由通路」と「橋上駅舎化」の方向で整備する事にして、地域の方と意見交換を行なってきた所、市が想定していた以上に、費用や時間がかかるという問題が浮上してきた。
確かに市の予算ってものがありますからね。いたしかないですね。
その為、、、
令和元年に西口改札口を設置する方向に方針を変更した!
方針を変更したものの、その後の「コロナ禍」の蔓延によって、西武と対面での協議が難しくなってしまったが、何とか電話やメールによる協議を続けたそうです。
同時に埼玉県や警察署等の関係機関とも協議を行なって来た。
昨年の9月に、「駅舎の位置や規模等を検討するための基本計画」を市が西武鉄道に依頼。
そして今年3月に、ようやく計画が完成!
西武としては、改札口が東口に1箇所しかなく、駅の西側からの利用者は遮断時間の長い踏切を通らなければならず、西口改札口の開設が長年の課題であった。
その計画の概要とは、、、
西所沢駅第四自転車駐車場の敷地約半分に、送迎車用の転回広場(ロータリーのようなもの)を設置。駅に行く場合はここで人を降ろし、車は駐車せずに県道に戻る事。
また、残りの半分の敷地は従来どおり自転車置き場として利用を予定。現在の利用率を調査したが半分に減らしても特に問題はないと判断した。
駅西口に及ぼす対応の検討、自動車に対する安全対策等につき地域住民の方々にお聞きしながら検討を進めていく。駅を降りてからすぐの市道が4m未満と狭い。また、朝の時間帯は所沢高校の生徒が県道を横断するため、歩道たまり場を設置する事を計画している。
駅までの市道は幅員約4mの住宅街の中のため、タクシーを停めるスペースは設定していない。
転回広場を使う事は構わないが、タクシープールやバスプールは今回の整備計画では特に計画をしていない。また西口と東口を行き来出来る自由通路等の設置については、今回の計画には含まれていない。
また、現在西口改札口開設として市が確保している事業用地の範囲内で行う予定のため、新たな用地の確保等は検討していないとの事でした。
いつまでに完成か?
参加者から質問がありましたが、まだまだ課題が山積み、始まったばかりでいつまでに完成とは言えない。との事です。
今回の事業に、遮断時間の長い踏切への対応策は含まれているのか?
残念ながら、含まれていないとの事でした。私は車と人が列をなしているあの渋滞が緩和されるのかと期待していただけに残念です。とにかく西口に改札口を開くことを優先とした事業計画との事です。
これで今回の説明会で得た主な内容は以上になります。
ただ1点気になることが、、、
市は駅までのルートを県道(55号)側にて、歩道の整備をすすめていますが、第四自転車駐車場が転回広場「ロータリー」になり、車で来た人が乗り降りするとなると、駅に向かうルートとしては住宅街の中、駅に向かって左側の道を通って行った方が近い事になります。岩崎公園の脇の道です。実際に歩いてみました。比較すると県道側の道を通るより、住宅街を通るルートの方が近いです。
写真は夜の撮影ですが、現在の第四自転車駐車場です。今後、安全対策等含め、住民の方との話し合い、検討課題になるかと思います。
↓西所沢駅の西口改札口開設事業について(藤本市長より)
おわりに、、、
数あるブログの中から当記事をご覧いただきまして、ありがとうございました。
また新しい情報が入りましたら記事にしてお伝えしたいと思います。
西武ドームへの玄関口でもある西所沢駅。西口改札口が開く事によりライオンズファンにとって、また都心や、西武園、所沢駅へのアクセス等、改札口開設により、地域住民にとっては多大な繁栄、大きな利便性が加わります。
魅力ある西所沢駅のより一層の発展を願っております。当ブログにより少しでも今後の街の発展に貢献出来れば嬉しく思います。
ブラウザーで「comidofu」と検索していただくと当ブログが出てきます。
応援していただけたらありがたいです。よろしくお願いします。
コメント